埼玉で外壁塗装をやっていると、隣県とは少し違う感覚があるはずです。同業が多い。ホームページを持っている会社も珍しくない。ホームページは作った。でも、そこから電話が鳴らない。
2026年7月、埼玉県内でGoogleビジネスプロフィールに登録されている外壁塗装事業者757社を、1社ずつ調べました。推測ではなく、実際に数えています。北関東4県の中で、埼玉は最も社数が多く、最も進んでいる県でした。
そして、だからこそ分かったことがあります。
埼玉では、ホームページを持っているだけでは、もう差がつきません。757社のうち632社(83.5%)が持っているからです。持っているのが当たり前の県で、では何で差がつくのか。その632社のうち624社が、まったく同じ手前で止まっていました。
埼玉は同業が多くて…。うちもホームページはあるんですけど、正直そこから問い合わせが来た記憶がないんです。もう埋もれてますよね?
その感覚は正しいです。埼玉は83.5%がサイトを持ってる。持ってるだけでは差にならない県なんです。ただ、その先はまだ空いてます。632社中624社が同じところで止まっていますから。
埼玉の塗装会社757社を、1社ずつ調べました
最初に、この記事の数字の出どころをはっきりさせておきます。
調査対象は、Googleビジネスプロフィールに登録されている埼玉県の外壁塗装事業者757社です。法人・個人事業主を問いません。調査時点は2026年7月です。
各社について、次の2つを100点満点で採点しました。
| 見た場所 | 配点 | 中身 |
|---|---|---|
| 自社サイト | 65点 | 構造化データ(15)・FAQ(10)・事業者情報(10)・★評価(10)・SNS表示用のタグ(10)・説明文(5)・画像の代替テキスト(5) |
| Googleの口コミ | 35点 | 口コミ件数(25)・星の平均(10) |
要するに「その会社の情報を、GoogleやAIが正しく読み取れる形になっているか」を見ています。人間の目で見て立派かどうかではありません。機械が読めるかどうかです。
結果です。
| 項目 | 埼玉757社 |
|---|---|
| 自社サイトを持っている | 632社(83.5%) |
| サイトがない | 125社(16.5%) |
| 平均点(757社全体) | 34.0点 |
| 平均点(サイトがある632社) | 38.5点 |
| 40点未満 | 458社 |
A〜Eの5段階に分けた分布がこうです。
| 評価 | 点数 | 埼玉の社数 |
|---|---|---|
| A | 80点以上 | 3社 |
| B | 60点以上 | 51社 |
| C | 40点以上 | 245社 |
| D | 20点以上 | 266社 |
| E | 20点未満 | 192社 |
757社のうち、A評価は3社でした。
埼玉は北関東4県で最も進んでいます(だから、話が変わります)
同じ調査を、全国47都道府県・13,656社と、北関東の隣県にも行っています。並べます。
| 埼玉 | 茨城 | 栃木 | 群馬 | 全国 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 調査社数 | 757社 | 506社 | 260社 | 224社 | 13,656社 |
| サイトあり | 83.5% | 73.3% | 72.7% | 74.1% | 73.7% |
| 平均点(サイトあり) | 38.5点 | 35.5点 | 36.7点 | 36.9点 | 36.7点 |
| 40点未満の割合 | 60.5% | 70.4% | 70.0% | 68.3% | 67.7% |
埼玉は、どの数字を見ても4県でいちばん上です。サイトを持つ割合は83.5%で、隣県より10ポイント高い。平均点も38.5点で、全国平均36.7点を上回っています。40点未満の割合も最も低い。
これは埼玉の塗装会社にとって、いい知らせと、そうでもない知らせの両方です。
いい知らせは、県全体の水準が高いこと。そうでもない知らせは、ホームページを持っているだけでは、埼玉ではもう差にならないということです。隣県なら「サイトを持っている」だけで4社に1社の側に入れます。埼玉では、それは6社に5社がやっていることです。
では、埼玉では何で差がつくのか。ここから先が、この記事の本題です。
83.5%って、ほぼ全員じゃないですか。じゃあうちのホームページ、埋もれて当然ですね…。
持ってるだけならそうです。でも面白いのはここからで、”その先”に進んでる会社は埼玉でも8社しかいないんです。632社中8社。だから差はまだつけられます。
632社中624社が、口コミの星をAIに渡せていません
サイトを持っている埼玉の632社のうち、624社が「★評価をサイト側に持たせる」という一点を落としていました。できていたのは8社です。
順を追って説明します。
Googleの口コミで星4.8をもらっているとします。その星はGoogleマップの中にはあります。でも、あなたの自社サイトの中には存在しません。サイトを見に来たGoogleの巡回プログラムやAIは、そのページから「この会社は星4.8で、口コミが何件」という情報を読み取れないわけです。
これを読める形にするのが構造化データと呼ばれるものです。ページの裏側に、機械向けの短い記述を置く。人間の目には見えません。でも、GoogleとAIには見えます。
| 埼玉 | 全国 | |
|---|---|---|
| ★評価を渡せていない | 624社 / 632社(98.7%) | 10,019社(99.5%) |
埼玉は98.7%で、全国の99.5%よりわずかに進んでいます。実装できている8社は、茨城2社・栃木1社・群馬0社と比べれば4県で最多です。
ただ、率直に言えば632社中8社です。1.3%。この分野に関しては、埼玉も他県とほぼ同じ状況にあります。
大事なのは、これが「口コミがない」という話ではないことです。口コミはあります。星もついています。あるのに、渡せていない。現場で何年もかけて積み上げた評判が、サイトの上では無かったことになっている。
ただし、ここは正確にお伝えしておきます。この一点を埋めれば、それだけでAIに出るようになる——という話ではありません。(詳しくは後の章で、Googleの公式見解と一緒に説明します。)
この数字が示しているのは、もっと手前のことです。埼玉はサイトを持つ会社が83.5%と4県でいちばん多いのに、その98.7%が「自分の情報を機械に伝える」ということ自体に手をつけていない。★評価は、その状態が分かりやすく出ている一点にすぎません。
サイトを持っているだけでは、632社の中に埋もれます。差がつくのは、その先です。ここが埼玉の分かれ目になります。
FAQ・事業者情報・構造化データも、ほぼ手つかず
★評価だけではありません。同じ632社について、他の項目も見ます。
| 項目 | 埼玉で未実装 | 全国 | 何のためのものか |
|---|---|---|---|
| ★評価 | 624社(98.7%) | 99.5% | 口コミの星をサイト側に持たせる |
| FAQ | 616社(97.5%) | 98.1% | よくある質問を機械が読める形にする |
| 事業者情報 | 562社(88.9%) | 88.3% | 業種・所在地・営業時間などを機械に伝える |
| 構造化データそのもの | 301社(47.6%) | 47.8% | 上記すべての土台 |
注目すべきはこの4項目に関しては、埼玉が全国とほとんど同じだということです。サイトを持つ割合は83.5%で全国より10ポイント高いのに、その中身になると、全国と横並びに戻ります。
つまり埼玉の強みは「サイトを持っている会社が多い」ところまでで、そこから先は伸びていません。
いちばん下の行を見てください。サイトを持つ632社のうち301社は、構造化データが1つも入っていません。土台がないので、上の3つも自動的にゼロです。逆に言えば331社は土台だけはあるということになります。
埼玉の757社を整理すると、こう分かれます。
1. サイトがない:125社 2. サイトはあるが、機械向けの記述が1つもない:301社 3. 土台はあるが、★評価やFAQを足せていない:323社 4. ★評価まで進んでいる:8社
3番の323社は、あと一歩のところで止まっています。土台はもうあるんです。
施主は、もうAIに聞いて選び始めています
なぜ「機械が読めるか」がここまで大事なのか。検索の形が変わったからです。
2026年7月、私たちは実際に測りました。外壁塗装に関わる14個の検索ワードで、Googleの検索結果にAIの回答が出るかどうかを調べています。
結果は14個中14個。すべてで出ました。
| 調べたワードの種類 | AIの回答が出た |
|---|---|
| 施主が調べる言葉(費用相場・色の選び方・塗料の種類・業者の選び方・時期・トラブル) | 6 / 6 |
| 塗装会社が調べる言葉(集客・SEO・MEOなど) | 5 / 5 |
| 地域を含む言葉(埼玉・茨城・栃木・群馬) | 4 / 4 |
例外は1つもありませんでした。「埼玉 外壁塗装 集客」でも、AIの回答が出ます。
施主が「外壁塗装 費用相場」と調べれば、検索結果のいちばん上にAIの回答が出る。施主はそれを読んで、そこに出てくる会社を見ます。
ここで、多くの塗装会社が誤解しているところをはっきりさせておきます。
「構造化データを入れればAIに出る」——これは、正しくありません。
Googleは2026年5月、AI検索について公式にこう書いています。
> AI OverviewsやAIモードに表示されるための追加要件はなく、特別な最適化も必要ありません。(中略)新たに機械可読ファイルやAI用のテキストファイル、マークアップを作る必要はありません。追加すべき特別なschema.org構造化データもありません。 > — Google 検索セントラル「AI features and your website」
Google自身が「AIに出るための特別な仕掛けは要らない」と言っています。世の中には「AI対策」として特殊な実装を売る会社もありますが、その前提はGoogleの公式見解と食い違っています。
では何が要るのか。Googleが同じページで挙げているのは、普通の検索対策と、信頼できる中身のあるコンテンツです。つまり——あなたの会社のページが、検索で拾われる状態になっているかどうか。AIは、検索して見つけたページを読んで答えを作っています。
そう考えると、前の章の数字の意味も変わってきます。624社が★評価を渡せていないことは、それ単体が原因で「AIに出ない」わけではありません。そうではなく、624社が「機械に自分の情報を渡す」ということ自体に、まだ誰も手をつけていない——その状態を表す目印として見るのが正しい読み方です。
大事なのは、こちらです。あなたの会社のページが、施主の検索する言葉で見つかる状態になっているか。ここが空いている限り、AIはあなたの会社を見つけられません。
同業が多い埼玉だからこそ、そこで差がつくってことですか。
そうです。みんな横並びでサイトを持ってる。だからこそ、読める形にした8社と、そうでない624社の差が出る。混んでる県ほど、この差は効きます。
市町村別に見ると、あなたの商圏はこうなっています
埼玉は40市町村にまたがり、社数も4県で最多です。あなたが実際に戦っているのは県全体ではなく、自分の商圏のはずなので、市町村別の実数を出します。
| 市町村 | 調査対象 | サイトあり |
|---|---|---|
| ふじみ野市 | 38社 | 33社 |
| 久喜市 | 37社 | 30社 |
| さいたま市 | 37社 | 36社 |
| 三郷市 | 34社 | 32社 |
| 春日部市 | 34社 | 29社 |
| 川口市 | 33社 | 28社 |
| 坂戸市 | 33社 | 29社 |
| 入間市 | 31社 | 30社 |
| 上尾市 | 30社 | 27社 |
| 所沢市 | 25社 | 24社 |
| 北本市 | 24社 | 15社 |
| 本庄市 | 24社 | 19社 |
| 熊谷市 | 24社 | 19社 |
| 越谷市 | 24社 | 19社 |
| 川越市 | 22社 | 20社 |
| 東松山市 | 21社 | 18社 |
| 戸田市 | 20社 | 17社 |
| 加須市 | 20社 | 16社 |
| 吉川市 | 19社 | 15社 |
| 草加市 | 18社 | 14社 |
| 狭山市 | 17社 | 12社 |
| 秩父市 | 16社 | 10社 |
| 志木市 | 16社 | 13社 |
| 和光市 | 15社 | 11社 |
| 八潮市 | 14社 | 12社 |
| 羽生市 | 13社 | 11社 |
| 幸手市 | 12社 | 9社 |
| 新座市 | 12社 | 10社 |
| 日高市 | 12社 | 8社 |
| 朝霞市 | 11社 | 10社 |
| 鶴ヶ島市 | 11社 | 10社 |
| 行田市 | 10社 | 7社 |
| 蕨市 | 9社 | 7社 |
| 蓮田市 | 9社 | 7社 |
| 白岡市 | 7社 | 5社 |
| 桶川市 | 6社 | 4社 |
| 飯能市 | 6社 | 4社 |
| 深谷市 | 6社 | 5社 |
数字が小さい市町村もあるので、割合ではなく実数のまま載せています。6社中4社を「67%」と書くと、実際より確かなことのように見えてしまうためです。
この表で分かるのは、埼玉ではほとんどの市町村で、サイトを持っているのが当たり前だということです。さいたま市は37社中36社、入間市は31社中30社、所沢市は25社中24社。持っていない側が少数派です。
例外的に差が大きいのは、北本市(24社中15社)、秩父市(16社中10社)、日高市(12社中8社)あたりです。県西・県北の一部では、まだ入口の段階の地域もあります。
ただしどの市町村にいても、結論は同じです。サイトを持っていても624社は★評価を渡せていない。さいたま市で36社がサイトを持っていても、その先まで進んでいる会社は、ほぼいません。
埼玉の検索結果は、いま誰が占めているか
もう1つ調べたことがあります。「埼玉 外壁塗装 集客」でGoogleを検索すると、上位に誰が並ぶかです。
| 順位 | 誰が入っているか |
|---|---|
| 1位 | 塗装のフランチャイズ本部が書いた記事 |
| 2位 | 集客支援会社の記事 |
| 3位 | YouTubeの動画 |
| 4位 | ホームページ制作会社の「制作実績」ページ(さいたま市の塗装会社) |
| 5位 | 埼玉の会社によるネット集客の解説記事 |
| 6位 | 大手コンサルティング会社の記事 |
| 7位 | ホームページ制作会社の「制作実績」ページ(狭山市の塗装会社) |
| 8位 | 専門家紹介サイト |
| 9位 | 集客支援会社の事例記事 |
ここが埼玉と隣県で、いちばん違うところでした。
一括見積もりサイトが、ほとんど入っていません。茨城は9枠中3枠、栃木も3枠、群馬は2枠をポータルが占めていましたが、埼玉は1枠だけです。代わりに入っているのが、ホームページ制作会社の「制作実績」ページ2枠(4位・7位)です。
さいたま市の塗装会社のサイトを作りました、狭山市の塗装会社のサイトを作りました——という実績紹介のページが、県名を含む検索の上位に入っている。1軒の仕事が、そのまま次の入口になっているわけです。
そして3位がYouTubeの動画です。記事より上に動画が入っている。塗装は、仕上がりも職人の人柄も「見て」判断される商材ですから、不思議なことではありません。文章では伝わりにくいものが、動画だと一度で伝わります。この枠は、記事を書いても取れない場所です。
ポータルとの付き合い方や、そこから抜けていく順番は、一括見積もりサイトの手数料と“脱ポータル”で利益を残す方法にまとめています。
埼玉で今から手をつけるなら、この順番です
ここまでの実測をもとに、優先順位を示します。埼玉は他の3県と、少し順番が違います。
1. サイトがないなら、まずサイト(該当125社)
これは好みの問題ではなく、点の入り方の問題です。今回の採点はサイト65点+口コミ35点でした。サイトがない会社は、口コミが満点でも35点にしかなりません。40点未満はC評価にも届かないので、構造的にD以下が確定します。
ただし埼玉では、これに該当するのは125社(16.5%)だけです。多くの会社にとって、本題は次からになります。作り方や中身は塗装会社のホームページ制作|“問い合わせが来る”サイトの作り方と費用にまとめています。
2. 施主が検索する言葉で、自社のページを作る(本命)
ここが本丸です。前の章で見たとおり、Googleは「AIに出るための特別な仕掛けは不要。普通の検索対策と、信頼できる中身のあるコンテンツを」と公式に言っています。
つまりあなたの会社のページが、施主の検索する言葉で見つかるかどうか。ここに尽きます。
- 対応エリアを、市町村名まで具体的に書く:「埼玉県全域」ではなく、実際に行ける市町村を1つずつ。ここが空白だと、その町の施主に見つけてもらえません
- 施主が実際に打ち込む言葉で書く:「外壁塗装 費用」「外壁塗装 時期」「屋根 塗り替え」。専門用語ではなく、施主の言葉で
- 施工事例を、写真と一緒に増やす:どの町の・どんな家を・いくらで・どう直したか。これが一番強いコンテンツです
新しく買うものは何もありません。現場で撮った写真と、いつも施主に説明していることが、そのまま材料になります。
3. Googleビジネスプロフィールを整える(該当:ほぼ全社)
業種・所在地・営業時間・対応エリア・写真を埋めます。地域で探されている塗装業にとっては、ここが土台です。口コミも、依頼するだけなら費用はかかりません。
4. FAQを置く(該当616社)
施主から実際によく聞かれることを、質問と答えの形でそのまま置きます。現場でいつも口で説明していることが、そのまま使えます。費用のこと、工期のこと、保証のこと。文字にするだけです。
5. 構造化データは、余力があれば
★評価・事業者情報などを機械向けに書いておく作業です。ただし、これは最優先ではありません。Googleが公式に「AI機能のために特別な構造化データは不要」と言っている以上、ここを最初にやる理由はありません。ページの中身が先で、これは後です。
「構造化データを入れればAIに出ます」と言ってくる会社があれば、Googleの公式ページを一度確認してみてください。
6. その先は、集客全体の設計へ
ここまでは「並びから抜ける」ための作業です。その先の全体像——ホームページ・検索・Googleマップ・チラシ・OB顧客をどう組み立てるかは、塗装業の集客方法|下請け脱却・元請け化のための全手法にまとめてあります。問い合わせが来るようになった後の商談は、外壁塗装の営業で値引きに頼らず契約率を上げる方法が参考になるはずです。
構造化データが最優先じゃないんですね。埼玉は同業が多いから、難しい設定で勝負するしかないと思ってました。
Googleが公式に”要らない”と言ってます。混んでる県ほど、逆に効きますよ。632社が横並びでサイトを持ってる中で、自分の町の名前と、いつも施主に説明していることをちゃんと書いてる会社は、ほとんどいないんですから。
それでも「埼玉だから」という前提はあります
ここまでは、全国どこでも通じる話でした。最後に埼玉ならではの事情に触れておきます。
まず気候です。埼玉は夏の暑さが厳しく、日射も強い。県西の山沿いと県東の平地では、寒暖の差も違うといわれています。この違いは、施主が塗料や工法を選ぶときの判断材料になります。その説明ができるのは、その土地で工事をしてきた会社だけです。全国向けの一般論では書けません。ここは地元の会社が強い部分です。
次に商圏です。埼玉は4県でいちばん社数が多く、40市町村に散らばっています。ただし散らばり方は均一ではありません。ふじみ野市38社・久喜市37社・さいたま市37社と多い地域もあれば、6社台の市町村もあります。県南の都市部と、県西・県北では戦い方が変わります。
そして埼玉には、もう1つ特徴があります。同業が多いということは、施主から見れば選択肢が多いということです。選択肢が多い場所では、施主は迷います。迷ったとき、施主は「安いところ」か「安心できるところ」のどちらかを選ぶ。安さで選ばれる側に回ると、そこから先はずっと価格の話になります。
だからこそ「埼玉で1番」を目指す必要はありません。あなたの商圏で、施主に安心して見つけてもらえる状態になっていればいい。表を見返してみてください。あなたの市町村で、機械が読める形にできている会社は、おそらく1社もありません。埼玉全体で8社しかいないのですから。
まとめ|埼玉は、入口ではなく「その先」で差がつきます
ホームページがあるのに来ない理由が、やっと分かりました。持ってるのが当たり前の県で、持ってるだけで満足してたんですね。
そういうことです。でも埼玉は、抜けたときの差がいちばん大きい県でもある。632社中8社しかいない側に回れるんですから。星4.8は、もう持ってるんです。
埼玉県の外壁塗装事業者757社を調べて分かったことを、3つにまとめます。
1. 埼玉は北関東4県で最も進んでいる:サイトあり83.5%・平均38.5点は、隣県より明確に上。ただしホームページを持っているだけでは、もう差になりません 2. その先は、埼玉でもほぼ空いている:サイトを持つ632社のうち624社が、口コミの星を機械に渡せていません(できているのは8社・1.3%)。これは原因そのものというより、「自分の情報を機械に伝える」ことに誰も手をつけていないという状態の目印です 3. 本当に効くのは、特別な仕掛けではありません:Googleは公式に「AIに出るための特別な構造化データは不要」と言っています。要るのはあなたのページが、施主の検索する言葉で見つかること。対応する市町村名と、いつも施主に説明していること。すでに現場に全部あります
外壁塗装は、腕で選ばれる仕事です。ただ選ばれる前に、見つけてもらう必要がある。同業が多い埼玉では、その差がそのまま結果に出ます。
5年後には、この記事の数字は通用しなくなっているはずです。空いているうちに埋めるかどうかが、いま分かれ目になっています。
塗装会社の地域集客を、ポータル頼みから“自社の資産”へ。
「地域名+外壁塗装」で探す施主に、
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ライト ¥20万/スタンダード(おすすめ)¥30万/プレミアム ¥50万〜
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よくある質問(FAQ)
Q1埼玉は同業が多いので、いまさら難しいのでは?
Q2埼玉は他の3県より進んでいるのですか?
Q3構造化データを入れれば、検索で1位になれますか?
Q4口コミの星は、Googleマップにあれば十分ではないですか?
Q5さいたま市や川口市のような都市部でも、まだ間に合いますか?
Q6調査の数字は、どこまで信用できますか?
元請ラボは、塗装会社の社長と、外壁塗装を考える施主の両方に向けて、集客・費用・業者選び・メンテナンスの疑問にわかりやすく答える専門メディアです。
構造化データ・FAQを標準装備し、「地域名+外壁塗装」の検索とAI検索の両方で見つかる記事を、塗装業界にくわしい編集部が設計・公開しています。

